ソフトのアップデート
ベースソフトのアップデート方法
AKARIのベースソフトはDocker Imageとして配布されており、本体起動時は過去にダウンロードしたDocker Imageを使用しています。
アップデートが配信された場合、このDocker Imageを更新する必要があります。
AKARI本体のUbuntuにログインします。
ターミナルを起動し、下記コマンドを実行します。
sudo systemctl start update-akira.service
AKARI本体を再起動すると、ソフトの更新が行われます。
各サービスに関しては、webコンソールからサービスを起動した際に更新が行われます。
ライブラリのアップデート方法
AKARIのライブラリ(akari_client, akari_proto)はPYPIでPyhtonパッケージとして配信されています。
ライブラリのアップデートがあった場合は、AKARI本体内にインストールしているライブラリの更新作業が必要となります。
AKARI本体のUbuntuにログインします。
venv内で更新を行いたい場合は、各venvを有効化します。
下記コマンドでアップデートを行います。
pip install -U akari_client[depthai] akari_proto
M5Stackのソフトアップデート方法
M5Stackのソフトアップデート方法は下記の通りです。
AKARIのサービスを停止します。
この作業を実行し、シリアル通信を停止させないとソフトの書き込みに失敗します。「akari」ではなく「akira」です。sudo systemctl stop akira.service
M5のソフトを書き込みます。
最新のakari_softwareのソフトを書き込む場合は、あらかじめakari_softwareレポジトリの更新を行ってください。cd ~/akari_software/setup/akari_m5_software platformio run --target=upload
M5stackが再起動し、「Waiting...」画面に戻ることを確認します。
バージョン表記が書き込みたいソフトのバージョンになっていることを確認します。AKARIのサービスを再起動します(もしくはAKARI本体を再起動します)。
「akari」ではなく「akira」です。sudo systemctl resetart akira.service
webコンソールからakari-rpc-serverのサービスを起動して、AKARIのロゴが表示されることを確認します。