サンプルアプリを動かそう

AKARIのサンプルアプリを動かしてみましょう。

仮想環境の有効化

仮想環境を有効化していなければ、下記のコマンドで仮想環境を有効化します。

cd ~/akari_software
source venv/bin/activate

Tip

venvを終了したい場合は下記コマンドを実行します。

deactivate

アプリのディレクトリへの移動

最初にサンプルアプリの保存先のディレクトリへ移動しましょう。

$ cd samples/akari_sample/script

モータの制御

1a.モータ制御

ヘッドのモータ制御サンプルです。実行するとヘッドが速度を変えながら動きます。

$ python3 1a_motor_control.py

環境情報の取得

2a.ボタン入力

ボタン入力のサンプルです。M5のボタンを押すとコマンドラインに押したボタン(A~C)のメッセージが出力されます。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 2a_button.py

2b.GPIO入力

GPIO入力のサンプルです。コマンドラインにヘッドのGPIOデジタル入力(din0,din1)とアナログ入(ain0)の現在値が一定間隔で出力されます。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 2b_gpio_input.py

2c.GPIO出力

GPIO出力のサンプルです。コマンドラインにヘッドのGPIOデジタル出力(dout0,dout1)とPWM出力(pwmout0)の現在値が一定間隔で出力されます。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 2c_gpio_output.py

2d.環境センサ

環境センサのサンプルです。コマンドラインに気圧、温度、明るさセンサの現在値が一定間隔で出力されます。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 2d_env_info.py

GPIO出力の取得

3a.GPIO出力制御

GPIO出力制御のサンプルです。各ステップごとにGPIOデジタル出力(dout0,dout1)とPWM出力(pwmout0)が変化します。

$ python3 3a_gpio_control.py

ディスプレイ制御

4a.ディスプレイ背景カラー出力

ディスプレイ背景カラー変更のサンプルです。各ステップごとにM5の背景カラー変更を行います。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 4a_display_color.py

4b.ディスプレイテキスト出力

ディスプレイテキスト出力のサンプルです。ステップごとにM5の画面にテキストを出力します。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 4b_display_text.py

4c.ディスプレイ画像出力

ディスプレイ画像出力のサンプルです。ステップごとにM5の画面の様々な位置にサイズを変えた画像を出力します。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 4c_display_image.py

その他の制御

5a.M5リセット

M5リセットのサンプルです。一定時間ごとにM5をリセットします。
コマンドライン上でCtrl+Cを押すと終了します。
$ python3 5a_reset_m5.py

カメラ

6a.カメラRGB映像のストリーミング

ヘッドのOAK-DカメラのRGB映像をストリーミングするサンプルです。ウィンドウが開きカメラ映像が表示されます。
カメラ映像のウインドウ上で q を押すと終了します。
$ python3 6a_camera_image_rgb.py

6b.カメラステレオdepth映像のストリーミング

ヘッドのOAK-Dカメラのステレオdepth映像をストリーミングするサンプルです。ウィンドウが開きカメラ映像が表示されます。
カメラ映像のウインドウ上で q を押すと終了します。
$ python3 6b_camera_image_stereo_depth.py

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