M5が起動しない時は
AKARI本体起動時に、M5Stackが起動しない場合の対処法を書きます。
M5の画面が最初から真っ暗のままの場合
AKARIの電源投入直後から、M5の画面が真っ暗の場合(Waiting...)画面が表示されない場合は、下記を確認してください。
M5Stackに差し込まれているSDカードの中に、"m5_sd"の中身が正しくコピーされているか確認する。
M5のSDカードをPCに挿して、jpg/waiting.jpgが存在するか確認してください。なかった場合やそもそもSDカードへのファイル移動自体していなかった場合は、M5stackのSDカードのセットアップ に沿ってM5のSDにデータをコピーし直してください。
M5のソフトの書き込みを再度試してみてください。セットアップ手順にて書き込みが行われているはずですが、下記の手順で再トライしてみてください。
sudo systemctl stop akira.service cd ~/akari_software/setup/akari_m5_software platformio run --target=upload( akira.serviceなので注意してください。)実行後は、下記の手順でakira.serviceを再起動して、M5の画面がwaitingから先に進むか確認してください。sudo systemctl restart akira.servicewaitingのロゴから先に進まない場合は、下記をお試しください。
M5の画面がwaitingから進まない場合
電源投入時にwaitingの画面が表示されるものの、AKARI本体の起動が完了してもその画面から進まない(AKARIのロゴが表示されない場合)は、下記を実行してください。
akari_rpc_serverが起動しているか確認する。
AKARIのwebコンソールのServicesのページに移動し、AkariRpcServerのサービスがRUNNNINGになっているか確認します。もしRUNNINGになっていない場合は、実行ボタンを押してRUNNINGになるまで待ち、M5の画面にロゴが表示されるか確認します。AutoStartのスイッチがOFFになっている場合は、次回以降の起動用にONにすることを推奨します。
M5に書かれているソフトのバージョンを確認する。
M5のソフトのバージョンが最新のバージョンでなく、起動に失敗している可能性があります。まず、下記でakari_softwareの最新の更新を取得します。cd ~/akari_software git pull
次にM5のWaiting画面に表示されているバージョン表記が、最新の akari_software/setup/akari_m5_software/src/m5base_for_akari.ino に記載されているバージョンと一致しているか確認します。githubの最新のファイル(https://github.com/AkariGroup/akari_m5_software/blob/main/src/m5base_for_akari.ino)からも確認できます。M5のWaiting画面に表示されているバージョンが古い場合は、下記コマンドでM5のソフトを再度書き込みます。sudo systemctl stop akira.service cd ~/akari_software/setup/akari_m5_software platformio run --target=upload( akira.serviceなので注意してください。)実行後は、下記の手順でakira.serviceを再起動して、再起動したM5のバージョンが最新のものと一致することを確認します。sudo systemctl restart akira.service
2.まででM5の画面が変化しない場合は、 M5Stackに差し込まれているSDカードの中に、"m5_sd"の中身が正しくコピーされているか確認する。
M5のSDカードをPCに挿して、jpg/bootの中にjpgファイルが存在するか確認してください。なかった場合やそもそもSDカードへのファイル移動自体していなかった場合は、M5stackのSDカードのセットアップ に沿ってM5のSDにデータをコピーし直してください。